June 10, 2009

みなとみらい生活、はや1年



大変に内容の薄いカタール戦を観た新横浜の夜。

気がついたら、神奈川に異動して1年経った。

最初の頃、色々と慣れんで辛いわー、と思ったことのうち、
半分はその通りでも、あと半分は単に合わないだけだった。

職場も場所が違えば文化も流れも違うもんで、ここまでで
違いを受け入れる、ってことについてかなり学んだ。

あと、人が良ければどんなとこでもやれると思ってたけど、
それは思い込みで、人に恵まれてても、合わんもんは合わん。
逆に、変に自分が合わせようとし過ぎない方が良い。
受け入れるべきギャップもあるのだ、と。

これはネガティブな感想なんじゃんくて、自分の過去を
振り返る上で、凄く有用だった。自分に合ってる仕事や
慣れてる仕事、力を発揮できる時、自分は周囲にどう接して
来たのかを考えると、自分基準で他人のハードルまで決めて、
不当な要求をしてたんじゃないか、と恥ずかしくなった。

人がどういう目線で物事に取り組んでいるかを理解すること、
それがその人の理解につながり、自分の目線合わせの力に
なっていく、その感覚が分かってきた。