邦題は「iPodは何を変えたのか?」なんだが、原題は、
「The Perfect Thing: How the iPod Shuffles Commerce,
Culture and Coolness」っちゅう長いもん。
iPhone騒ぎの中、週末で読み切る。
Steven Levyのコラムは確かに『Newsweek』で良く出てくるし、
彼は、発売前にiPhoneのレビューを許された、世界で4人の
ジャーナリストのひとり(iPodの時もそうだった、とこの本で知る)。
これまでに読んだどんなiPod本よりも面白いし、Steve Jobsと
ここまでの関係にあるLevyじゃなきゃ書けんよな、こりゃ。
デザインやシャッフルに焦点を当てていて、面白かった。
プレイリストと人格的なつながりを書いている章なんか、大学の頃に
ちょっと勉強してた社会学者ゴフマンの「印象操作」の話まで出てきて、
少々興奮してしまった。
いやはや、他の音楽プレーヤーはiPodに対抗できないわけだよ。
July 15, 2007
PerfectなiPod
Posted by
kei
at
Sunday, July 15, 2007
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