December 01, 2006

消え行く昭和



職場がある人形町は、クリスマスをすっ飛ばして早々と熊手を
売り出すような下町風情のあるところで、崩れそうな古い建物も
たくさんある。

近所の酒屋が去年駐車場になり、最近は靴屋が閉店セール。
並びの飲み屋も軒並み閉まったままだったが、何のことはない、
ここにもマンションが建つらしい。下町風情とは言っても、
中央区で、人形町も水天宮前も徒歩1、2分の超便利エリアは、
最近どんどんマンションが建っていて、崩れそうだった建物は
本当に崩されてる。

残って欲しいと思う気持ちが勝手なのは十分承知なんだが、
何だか昭和の名残が無くなっていくようで、寂しかった。

2 comments:

Anonymous said...

少し前に知り合いが子供達に「え?!昭和生まれ?!?!昭和って戦後じゃーーーん!」って言われてショックだったと言っていたよ。…そう言えば最近の子供はみんな平成生まれだよね(苦笑)。だからって「戦後生まれ」呼ばわりされたんじゃたまらないよねぇ?とにかく、最近の子供達の意識の中で「昭和」というのはそんなかなり昔のことらしいと思い知らされました。
そういうのが名残惜しいとか懐かしいとか感じるのは私達の世代ぐらいまでなのかもね?

Anonymous said...

あはは。しかし「戦後生まれ」は間違ってはないんだな…。最近は舗装されてない道路もあんま見かけんしね。
昭和に生まれても、物心ついたら平成だった、って世代も含めれば、昭和を昔に感じる世代は多そう…。