November 30, 2010

ロンドン再会



大学時代のテニス部の先輩がロンドンに仕事で来る、ってことで、
仲間を集めてチャイナタウンで晩飯。会うのは7年ぶりくらい。

長らくニューヨークにいたけど、来年早々に日本に帰るらしく。
お互い子供がいたりするのは、部活時代を思い出すと不思議。

November 28, 2010

スパーズ vs リバプール



楽しみにしてたリバプール戦。
ポーランドから客人が来ていて、一緒に観に行く。
チケット予約の手順上、横並びの席を取るのは凄く難しくて、
下とアッパーで分かれちまう。
(優先販売はまず会員に1枚 + 一般販売前日にもう1枚)

リバプール応援したい、とか言ってたから、「行けば分かるけど、
絶対無理だからやめて、あきらめてスパーズに改宗してくれ」って
ことで、マフラーとマッチデー・プログラムを持たせて別れる。
全席指定でホーム/アウェーは明確に区切られてるから、うっかり
ホーム側でアウェー側に好意的な反応すると、どうなるか分からん。

この間のヴェルダー戦と違って夕方(16:00)だから、あそこまで
寒くないだろと思いきや、気温はマイナス、雪もどきが一瞬ちらつく
くらいの天気で、いと寒し。モモヒキ&カイロを装備しといて良かった。

ベイルがかなりマークされて良い形ができない間に、1点先制される。
その後は、良い形もゴールライン上でディフェンスにクリアされたり、
サービスみたいなPK貰っても外したりで、「こりゃ運が無い日か?」
の展開だったけど、相手のオウン・ゴールで同点、後半のロスタイムに
レノンの逆転ゴール、っていう、もうたまらん展開で勝ち!

出口で落ち合った客人、「ベイルすげー。いいもん見せてもらった」と
割と前向きに改宗を受け入れた感じ。

++

面白かったチャント。
「Channel 5, Thursday night! Channel 5, Thursday night!」
リバプールは今年チャンピオンズ・リーグに出れず、ヨーロッパ・リーグに
回ってるのだけど、その地上波放映権を持っているのが5チャンネル、試合は
木曜(CLは火曜・水曜)開催だから。
ホント、しょうもないけど、何でも即興でネタにする。

November 24, 2010

スパーズ vs ヴェルダー



今日のスパーズは、ホームでヴェルダー・ブレーメンと対戦。
チャンピオンズ・リーグのグループ・ステージも5試合目。
スパーズは今日勝てば決勝トーナメントへの勝ち抜け。
基本的にチャンピオンズ・リーグの試合は平日開催だから、
キックオフが夜(19:45)なのは仕方ないけど、ホント寒い。

寒い中、アウェーで来てるドイツ人たちは、試合前から大量に
ビールを流し込んでる感じ。しかも声、デカい。

バスでスタジアムに向かってたら、運転手が
「ドイツ人サポが暴れて警察が出動して道路がふさがってっから、
乗客の皆さん、次の停留所から先は歩いてちょ」
とアナウンス。やむなく最後の10分は歩き。

今日は、ファン・デル・ファールトがケガでいなかったのだけど、
危なげない展開で3-0の完勝。
アーセナル戦からの良い流れが続いてる感じ。
あと、ホント、ベイルはメチャ効いてる。早くて強い。
いつも前半はベイルが目の前を疾走してるのだけど、ついてける
ディフェンダーいないもんね。

隣のおっちゃんは、ブックメーカーの賭けをしてたんだが、スコア予想は
3-1または4-1。3-0になった時の複雑そうな顔してた。
「うーん、こうなると完封して欲しいよなー…」
予想は分かるのよ、実際失点しないゲームはほとんどないから。

終わりが近づいた頃には、「悪いけど、完封祈らせてもらうわ」と
返しておいた。で、そのまま完封勝ち。
ラフィー抜きの2トップでも結果が出て良かった。

これで、次のアウェーのトゥヴェンテ戦の勝てれば1位通過。

週末のリーグ戦のリバプール戦に向けても良い弾み。

November 22, 2010

チェンジ・マネジメント

チェンジ・マネジメントはロンドンに来る前にも取ったクラスだけど、
モヤモヤする分野だし、個人的には興味が深いトコだったから、
エレクティブを迷わずレジした。

Jolly教授はユーモアと良いテンポを持ち合わせた英国紳士で、
普段はコーチングの仕事をしている。
コッターの8原則とかにも触れつつ、基本的なモデルは自分のものを
使って説明していく。彼の場合は7つの真実(順不同)、って感じ。
面白かったのは、メンタル・ヘルスとかまでしっかり踏み込んで
実践時の懸案&対処について議論したあたり。
ゲストは、ここまでのところマッキンゼー⇒BPのコンサル系の人と、
BAのウェブ戦略を受け持ってた人。いずれもLBSのOB。

ゴリゴリのファイナンス系分野と違って、数字で明確に判断できる部分が
少ないってのも、このモヤモヤ間につながるのだと思うけど、その一方で
仕事以外の部分にも発想的には応用が利く分野でもだとも思う。

あと、イノベーションのクラスと曜日が続いてるから尚更感じるのだけど、
イノベーションの話とチェンジ・マネジメントの話は結構リンクしている。
特に旧来からの企業にとっては。


November 20, 2010

ノース・ロンドン・ダービー



残念ながら、12時45分キックオフのこのノース・ロンドン・ダービーjp)は、
授業とブチ当たってしまってスタジアムで観るチャンスはなかった。

まー、アーセナルがホームだから、どのみちスパーズ側へのチケットの
割り当ては、エミレーツ・スタジアムのキャパ6万に対してたった2,900枚。

シーチケ持ちでよっぽどポイントをためてないと回ってこない。
アーセナル・サポでも取るのは大変。
とあるクラスメイトは、iPhoneでSkyが観れるから、ずっとチラチラしてた。

教授はそんなにサッカーは観ないけど、今日がダービーなのは分かってて、
「アーセナルとスパーズのサポーターいるかー?いま、2対2だ」とか
休み時間前に教えてくれた。ちゃっかりスコア速報を教授用のモニタに映してる。

で、休み時間は、そのクラスメイトのiPhoneに何人か集結してたら、カブールが
逆転の3点目を入れるところ。ロスタイム含めて10分ほどでそのまま終了。
アーセナルがホームでのダービーで前半2点取って優勢って状況で、そっから
スパーズが後半に3点ブチ込むなんてサイコー過ぎる。
是非ともあの場にいたかったもんだ、エミレーツ・スタジアム。

ベンゲルさん、サイコーっす。

November 19, 2010

朝の通学路

いつも学校へは歩いて行っているのだが、それは30分かかる
そのルートが大変に気持ちが良いから。

ウチを出てから、プリムローズ・ヒルって丘を登ると
ロンドンを一望できて、その先はロンドン動物園を脇に見ながら
リージェント・パークを通り抜けて学校にたどり着く。

バスを使っても同じ時間なら、この方がいい。(たまにバス来ねーし)



昨日の雨のせいか、今朝は家を出てみたらこんなありさまで、
何だか夢の中みたいな濃霧の中、その丘に。


プリムローズ・ヒル。すげー暗いけど、これ、もう朝の7時半。
丘を登るんだが、舗装されてないから、結構ぬかるんでた。


丘のてっぺんからロンドンを見晴らすの図。
好きな光景だから何度も見てるはずだけど、
今日はずいぶん違って見える。


リージェント・パークもこんな感じで、ほぼドライアイス。
ゆっくり堪能し過ぎて遅刻しかけた。
まー、犬の散歩してる人とか、マラソンしてる人たちも
立ち止まって写真撮ってたから、それなりに珍しいのかな。

November 17, 2010

イングランド vs フランス@ウェンブリー

すぐ近くのウェンブリーでやってるのに
いつもタイミングが合わずに逃してた
イングランド代表の試合。

この日のフランスとのフレンドリーも
直前まで行けるか分からなかったけど
半分勢いで来てしまった。

ウチからドアドアで30分の距離。
電車は激混みだったけど、ひと駅。

チケットがあんまり売れずに、途中で
FAが地元に格安でチケットを出した
こともあって、結果的には完売。

実数で85,000人以上入ってた。


ちなみに、チケを確保してくれたフランス人&イングランド人の
間で 観るっていうなかなかオツな環境。中立を保つ。
ただ、スタジアムには「アウェー側」 ってのがあったものの、
ロンドンにはフランス人がたっくさんいるから、ラ・マルセイエーズが
流れた時はそこら中の人が歌ってた。

試合は完全にフランスのペースで、ワールドカップからの立ち直りは
フランスの方が順調な感じ。イングランドは、初代表のキャロルが
いくつか見せ場を作ったくらいで、大半の時間帯はフランスにヤラれてた。
途中で客席で何度もウェーブができちゃってたのは悪い印よね。

スパーズ的には最後にクラウチが出てきてファーストタッチでゴール。
それはちっとハッピーな気持ち。

帰りは、駅に入るのに1時間以上待つ感じだったから、Golders Green行きの
バスを拾って、HendonからNorthern Lineに乗ってBelsizeまで帰宅。

近くて良かった、ウェンブリー。

November 16, 2010

グループ仕事

グループPJのために学校にいく。
ここんところ気温が下がって来て、
明け方は0度くらい、夕方も4度とか。

そんな寒さに関係なく、通学路の
プリムローズ・ヒル~ロンドン動物園~
リージェント・パークのあたりは
走ってる人&犬の散歩が多数。

PJはイノベーションのクラスなんだが、
ウチのチームは超スロースタート。
しかも、締切2日前の今日、突然
メンバーがひとり増えた。
 
グループワークって本当に不思議。
この学生生活の間、一度として
満足のいくようにできたためしがない。

別に言葉の壁を感じてのことではないから、たぶん、何か根本的に
上手く出来てないんだろうけど、「場に応じて」とか「臨機応変」とかが
結構ジャマしてるんだと思う。 コントロール・フリークもありかな、と。

面白かったのは、スロースタートした分、かなり分業してから持ち寄ったら、
結構効率が良いのよね。ちょうどこのイノベーションのクラスで、
ブレストがいかに非効率か、ってのを、教授が俺ら学生を使って実際に
実験・実証してたのを思い出した。

そう、実効性が高いのは先に口よりも手を動かした場合なのかも。

November 13, 2010

スパーズ vs ブラックバーン



中3日でホーム連戦となるブラックバーン戦。
今回はいつもの30番ゲート付近を取れず、アッパーに
なっちまったが、ここはここで観やすい。
っつーか、ホワイト・ハート・レーンはどこも観やすい。

この日は、Veterans day(終戦記念日的なもの)の週ってことで、
キックオフ前に黙祷があって、選手も花の刺繍が入ったユニを着用。

ここのところケガ人続きで、デフォーもキーンもいないのに、先発で
クラウチとパヴリュチェンコを使ったから、控えにFWはゼロ。
ちなみに、チャンピオンズリーグでは点を入れてるクラウチ、実は
プレミアでは約半年ゴールから遠ざかってる。

あと、相手がブラックバーンってことで、GKは5年スパーズにいた
ロビンソンだし、ベンチにはシンボンダもいたのだけど、彼らの
紹介の時には、"Welcome back to White Hart Lane!"が入って、
場内も大拍手。試合中にも"England's Number 1"の当時のチャント。
ロビンソンもチームの都合で出たわけだし、こういう方がいいよね。
来週のギャラスは、初めてエミレーツに戻るわけだけど、昔の逆の
パターンだったキャンベル(スパーズ ⇒ アーセナル)と同じかな。
事情はちと違うけど複雑なような気も…。
北ロンドン同士だけど、どんなフトコロ感なんだろーなー。

で、試合。
ホントに効きまくってるベイルが技アリヘッドで決めて先制した後は
押し込んでるのにパヴリュチェンコが絶好機もPKも外してたが、
良い時間帯に挽回の綺麗なヘディングを決めて2-0。いいリズム。
後半もおいしい感じで2点追加して(クラウチも初ゴール)、得失点差も
かなり挽回してただけに、最後の2失点はもったいない感じ。

次のアーセナルとのダービーまで1週間空いた後は、チャンピオンズ・リーグ
が入って連戦になるだけに、3ポイント獲れて良かった良かった。

November 12, 2010

コーンウォール



電車でショートカット+車活用で、コーンウォールを抜けて
イングランド西端のランズ・エンドまで行ってみた。
この辺は夏のリゾート的なところで、思いっ切り季節外れ
なんだけど、行ける時に行こうと、勢いで。

プリマスからコーンウォールを抜けてる間は天気がもったけど、
ランズ・エンドに行ってみた朝は、結構な風雨。
まー、こういうところは行ったことに満足すれば良いのだ。

それにしても、ロンドンを出て他の地方に行ってみると、
どこも自然は綺麗な国なんだなー、と運転しつつしみじみ実感。

November 09, 2010

スパーズ vs サンダーランド



この日のスパーズは、ナイターのサンダーランド戦。
平日だから夜なのは仕方ないけど、猛烈に寒い。

試合内容もちょいと寒かった。
内容は完全に押し込んでて、ボールをしっかりキープして
ワイドに揺さぶる&ベイルのクロス、ってやってるんだけど、
途中途中で呼吸が合わなくて、勝手にボールを献上。

久々に先発したベントレーなんて、前半終了間際のシュート
くらいしか見せ場ナシで、前の列の兄ちゃんは、しきりに
ベンチに向かって交代のジェスチャー。

クラウチが点取れんのは、シャドーのファン・デル・ファールトが
代わりに点入れてるって側面が大きくて、今日もクラウチの
落としからゴールで先制。
…なのに、センターバックの連係ミスでボールかっさらわれて
直後に失点。そのまま引き離せずに終了、と消化不良。

週末にボルトンにアウェー完敗してるだけに、ホームでしっかり
3ポイント獲っておきたかったところ。

試合も気温も寒かったが、気温はマジで肌寒くて、ホッカイロが
若干恋しかった。

November 08, 2010

水まわり



何週間か前から下のフロアの住民から「たまに天井から水漏れすんだよね…」、
と苦情をもらっていたんだが、原因が特定できなくて半分放置してたら、
いよいよツラい状況になって来たみたいで、管理会社が間に入って状況を
確認することになった。

基本的に大家さんの範疇だから、特に何もできないんだけど、下の住民の
デイビッドくんも可哀想だし、早く何とかなってほしいって思ってたら、
予想外に配管よりも風呂場のタイルが問題みたいで、ヒビをつたって
水が漏れてるかも、とな。

まー、古い物件だから、特に水回りは問題なんだろうな、と思いつつ、
マーケティングのクラスでやったアクアリサ(Aqualisa)のケース
思い出して、あらためていろんな期待値を下げた次第。

結局、日曜大工に覚えのある大家さんの弟が、諸々修復することに。

November 07, 2010

なつかし同期@ロンドン



最初の職場が一緒だった元同期がイギリス人と結婚してロンドンに
住んでるもんで、日本で会って以来、約2年半ぶりの再会。

自分がこっちに来てから会おう会おうとしつつも会えずに
ここまで延びちまったが、変わらず元気そうで安心。

当時の上司からお守りを預かって来てたから、ちゃんと
渡すことができて良かった。
ホント、最初の上司は熱くて温かい人だったなと2人で頷く。

チビもたくさん遊んでもらって、大変興奮。

November 05, 2010

再スペイン③ - マジョルカ



グラナダから飛んできたのはマジョルカ島。
ここは来たことがあったんだが、カミさんの友達との再会の場、
ってのを兼ねてたこともあって、再上陸。

前に来た時はパルマに泊まったから、今度は北の方、ソーイェルの宿。
山と海に囲まれてかなり気分のいい場所だった。
単線の電車にガタゴト揺られて海辺に行ったり、ひと山越えて
隣町のバルデモサまで行ったりとかなりゆるーくエンジョイ。

November 02, 2010

再スペイン② - グラナダ



グラナダはアルハンブラ宮殿がメインだけど、アルハンブラ宮殿って
やっぱデカい。全体を見るのは、少し離れた丘に登るのがベストだった。

丘から街中に戻る途中に、なんかスークっぽい感じのマーケットを通過。
しょうもない雑貨が多かったけど、ちとテンション上がった。

セビージャ、カルモナ、グラナダと来て、ほぼ英語は役に立たない。