結果的に、3/11の震災は家族で海外にいたために難を逃れた格好。
最初は、オークランドからスカイのニュースや新聞で状況を知るのみ。
帰ってきて、自宅の部屋を見て実感がいくらか湧いたものの、実際の
インパクトが理解できずに妙な浮遊感でいっぱいになってしまった。
自分が不自由なく生きていることに感謝しつつ、突然日常がなくなった
人々のことを考えて、サポートできることはサポート(まず募金だ)。
自分の人生・家族のリスクヘッジについても、いま一度深く考える。
March 14, 2011
地震のこと
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March 12, 2011
NZ④
前日にオークランドのティム宅に戻って、今日は船で
1時間弱のトコにあるワイヒキ島に足をのばす。
コンパクトなリゾート地って感じで、ここからオークランドに
通勤する人もいるくらい。
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March 10, 2011
NZ③
ロトルアの後は湖があるタウポに寄って、次はトンガリロ。
かなり大きな国立公園で、トレッキングのコースがたくさん。
世界遺産でもあるのだけど、ここにある山は古くからマオリ族の
信仰の対象だったのだと。
チビを抱えてだったから、軽めのコースをいくつか回る。
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March 08, 2011
NZ②
ティムの車を借りて、車でロトルアへ。
ここの目玉はワイオタプの地熱地帯。
もっと地味なところかと思ってたけど、
思いのほかカラフルな自然を堪能。
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March 07, 2011
NZ①
春休みはクラスメイトのティムがいるニュージーランドを訪ねることに。
クライストチャーチの地震の後で躊躇したけど、訪問先は北島で安全なこと、
前から計画してたこと、今後長めの休みはあまり見込めないこと、等など
考えて行くことにした。
季節は夏の終わり、まだ結構暑くて、冬の終わりかけの東京から行くと不思議。
ティムは凄く歓待してくれて、オーストラリア料理をふるまってくれた。
そう、ヤツはニュージーランドにいるオーストラリア人。
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February 21, 2011
vs 大宮@ナクスタ(プレシーズン)
去年は早々にロンドンへと旅立ってしまったことで、浦和の試合を
観る機会は物理的に無くなっちまってたし、それは結構な渇望感だった。
ネットで結果は分かるのだけど、やっぱスタジアムで観たい。
代わりにロンドンでは近所にトッテナム・ホットスパーという新たな
心のクラブを得て、ホワイト・ハート・レーンの雰囲気はまた自分の
大事な一部になったのだけど、浦和を観たい気持ちが無くなるわけでなく、
自然とこの日の大宮サッカー場(今はNACK5スタジアムって名前)に気分高揚。
大宮サッカー場は、間違いなく自分を浦和レッズに引き込んだスタジアムで、
駒場が改修中だった時期、当時高校生の自分は足しげくチャリで通ったし、
やっぱホントに地元だし、親しみを感じる場所。
大学の4年間、スタジアム通いから離れてたこともあって、周りのみんなほど
当時の主力のペトロビッチ帰還に思い入れがないのだけど、それを差し引いても
今回の監督交代はおかしー、っていうウヤムヤがまだ無くなってない。
ペトロビッチ本人は何も悪くないし、監督として成功して欲しいけど、それと
今回の選択をしたクラブの考え方とは、やっぱ一線を画して判断したいし、
その点はネガティブな印象しかない。
今日の0-3って結果は内容を適切に示しているとは思わないものの、ウチが
全然サッカーになってないのは確か。ペトロビッチのコメントはまだまだ
リップサービスが多くて、本質的には何も言ってないに等しい。
そうなると、ピッチの上での事実を消化するしかないんだけど、パスは遅く
サイドチェンジの揺さぶりもちっとも余裕が無い。これはまだまだ時間が
かかる状況だと感じる。
開幕時にチームとしてトップコンディション、ってのはどうやら無さそうだから、
どのくらいで軌道に乗るのか、開幕までの残りの2週間で、どうにかベクトルを
上向けて欲しいところ。
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February 15, 2011
ドイツ気分
大学時代の悪友と飲み。
ロンドンに行く直前に会ってたから、こと日本ってことで言えば、
そんなに久しぶりな感じはしなかったけど、アップデートは満載。
1軒目はカミさんとチビも一緒に近所のカフェっぽいトコ。
2軒目は、そこら辺で入ろう、とか言いつつ、結局赤坂まで歩いて、
ミョーにこだわりの感じられるドイツビールの店。
業界人の悪友はしきりに感心。
アイヒェンプラッツってお店。
ビールもひとつずつちゃんと説明してくれるし、料理もウマい。
俺的には、トイレに長谷部の写真&サインがあったトコがポイント高し。
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February 11, 2011
February 07, 2011
はや1歳
チビは今日で1歳。
1年の間に福岡、東京、ロンドンと連れ回されながらも、
元気にスクスク育ってるなー、と感心。
何の病気もせずに来てるのも嬉しい。
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February 06, 2011
橋本屋
車で大分の臼杵市まで出かけて、橋本屋という料亭に。
カミさんの母上が、友達に聞いたとかで、前々から
来てみたかった、ってことで、主にふぐと白子を堪能。
昨日下関まで行きながら、ふぐの寿司は全く食べずに
今日に備えた甲斐は十分にあった感じの驚きのウマさ。
後で値段聞いたら、それもまた驚き。
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February 04, 2011
フクオカ帰省
昨日の夕方の便でカミさんの実家@北九州に帰省。
カミさんとチビは1週間先に帰ってて、迎えに行くカタチ。
で、今日はチビをジジババに預けて、帰省時には
必ず出向く下関の唐戸市場まで行って、寿司をたらふく。
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January 30, 2011
アジアカップ
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January 29, 2011
サプライズ
自分のゼミ教授の誕生日をサプライズでお祝いしようという企画。
教授の奥さまも巻き込んだこの企画は、自分がロンドンにいる間に
始まっていて、あんまり深くはタッチできてなかったんだけど、
本人が喜んでくれたこと、赤ちゃんフレンドリーにできたこと、ともに
良かった(全部同期のおかげ)。
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January 19, 2011
軌道
帰ってきてすぐにTerm2が始まったのに、どうにもペースがつかめずに
いたのだけど、やっと軌道に乗ってきた感じ。
っつーか、システム思考のクラスがかなり早いタイミングでミッドを
やるもんで、ムチを入れざるを得なかった、ってのもある。
それでも今学期は授業は少なめで、去年から繰り越してるリサーチとか、
自分で時間を管理しながら進めるべきものが増えてきてるし、ロンドンに
行く前とは感覚も変わってくる感じ。「読む」量が相対的に増えた。
どうも調子が狂ってるのは乾燥のせいもある気が…。唇荒れるし。
まー、でも空が抜けるように綺麗なのは久しぶりで嬉しい。
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January 15, 2011
地元の友
地元の親友の結婚式。
年々薄まっていきつつも、地元とのつながりがあるのは彼のおかげ。
コイツは地元を凄く大事にしてるし、それは小学校からの仲間の
テーブルが2つで一番人数が多いことからも良く分かる。
それこそ小学校卒業以来会ってなかったヤツもいたけど、20年以上
経ってるのに関係がそのままなのがオモロい。
再会も祝福の場にいられるのもホントに嬉しかった。
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January 07, 2011
慣らし運転
帰国翌日。
午前中はさっそく会社に顔を出して報告。
会社に戻るのはまだ先だけど、忘れられてはいなかった。
午後は、南米を散々旅して回ってから東京入りするLBSからの
交換留学生のお迎え。丸の内口の説明があやふやだったなー、
とか心配してたら、サーフボード抱えて颯爽と八重洲口に登場。
ウルグアイからロス経由で来て都合40時間の旅だったみたいだけど、
荷物をゲストハウスに置かせてそのままクラスの飲み会に連行。
すぐに溶け込んでくれて良かった。
というか、自分自身が仲間と7月以来の再会。
帰りがけに、246沿いにテスラのショールームがあるのを発見。
なんか、イノベーションのクラスでさんざんやったのを思い出した。
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January 06, 2011
帰国
日付をまたぎつつ日本に帰国。
半年弱のロンドン生活は、本当にあっという間だったけど、
5ヵ月だったチビは、明日で11カ月。一番成長した。
11時間ほどのフライトも含めて、思ったより大人しくて
帰りは凄くスムーズ。
さいたまの両親に迎えに来てもらって、家の掃除をしている間、
近くのファミレスでチビと遊んどいてもらって、ようやく帰還。
ロンドンほど寒くはないんだけど、風は強いし乾燥してんなー。
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January 03, 2011
ベルサイズ・パーク
今日は午前中からフラットにハウス・クリーニングを入れて、
夕方大家のジャスティンとインベントリー・チェック(備品検査みたいの)。
自分たちは昨日のうちに、フィンチリー・ロードのゲストハウスに
引っ越してるから、別に不便は無いものの、やっぱ住み慣れたトコを
離れる寂しさは感じる。日本に帰るってこと以上に。
広い意味での「ロンドン」には全然帰属意識が湧かないのだけど、
カムデンとかハムステッドっていう、この界隈で過ごした時間には
大分思い入れができたな、と。
歩いて通学したことも影響してると思うし、カミさん&チビが、割と近所の
コミュニティに良くしてもらったってのもあると思うけど。
また来ることがあったら、ここには必ず戻ってくると思う。
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January 01, 2011
新年
ロンドンで迎える新年。
天気は相変わらずだけど、散歩がてら家族でロンドン動物園に。
プリムローズ・ヒルを抜けて歩いていけるロケーションながら、
あんま来なかったな。通学で横は通り抜けてたけど。
ただ、夏に初めてきた時と比べると、チビの反応は大分違って、
やっぱコイツが半年でいちばん育ったな、と実感。
元旦も祝日ながら、クリスマス同様ひっそりしたもん。
一応元旦でもあちこち開いているあたりからは、クリスマスほどの
特別扱いもないんだな、って感じで。
遅めのランチを取りつつ、カミさん&チビと別れて、
最後のホワイト・ハート・レーンへ。
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スパーズ vs フルハム
日本帰国前、最後のホワイト・ハート・レーンは、フラム戦。
元旦ってことで、若干カミさんのブーイングも浴びつつ、最後だし。
ボクシング・デーからの超過密日程が響いているのか、内容はイマイチ。
特にパブリュチェンコはサッパリ何も出来ないまま後半にクラウチと交代。
相手がフラムってのも、テンションが上がらんのに拍車をかけたかも。
アウェーサポ、同じロンドンなのに100人くらいしかいねーし。
チケの割り当てもっと減らしていいんじゃないの?
前半はしっかりパス回して、セットプレーからベイルのヘッドで先制。
マグレっぽい感じ。後半は随分押し込まれて、結果、ずっとウチらの前で
プレーしてた気がする。そのままいなし切って、1-0の完封勝ち。
それでも、この3連戦で勝ち点9(アウェー1試合、ホーム2試合)は立派。
最後やけど、この半年、30番ゲート付近のみんなが良くしてくれた。
たまたま、ヤングボーイズ戦で取れた席がそこで、いつも立ってチャントを
歌い続ける場所だったのを気に入っていた。
その日、帰る頃には、この辺のチケット取れなくても、またこっちに来いよ、
って言ってくれたのがきっかけで、以降ほぼこのエリアにいた。
デカいアジア人が一人で毎回来てたら、無関心でも目立つわけで、
試合中の会話とかしてるうちに、溶け込ませてくれた。
全席指定でシーチケの人が多いから、周りのメンツはあんま変わんない。
チャントの意味が分かんなくていじられたりもしたけど。
今日で最後って話をしても、別にセンチになることも無くて、また来るときは
ここに来いよ、俺たちいつもいるから、って感じで、試合が終わればいつも通り、
みんなさっさとスタジアムを後にした。
戻るところがある気がするのは嬉しいけど、スタジアムの再建or移転の話もあって、
今のホワイト・ハート・レーンがある間に、必ずまた来ようと思ってた帰り道。
Posted by kei at Saturday, January 01, 2011 0 comments