January 27, 2008

武蔵野週末 - やや西



武蔵野な休日。
しかも吉祥寺側でなく、かなり西側の方。

一大目標はニトリに行くことにあった。
家具をやたらと買わずとも、見て回るのが結構好きで
IKEAには前に行ってみたものの、新聞広告が入るたびに
気になって仕方が無いのがニトリだった。

問題はそのアクセス。ウチには車が無い。

ニトリはとこも基本的に車で来ることが前提のロケなもんで、
東府中から歩いて10分とか、田無からバスとか、およそ
車無しには優しくない環境。
ひとまず、物理的な距離で比べて、若干近い府中を選択。

チャリで行くことも考えたが、ウチから味スタに行くよりも
遠く、何よりこの寒さ、地道に電車を乗り継ぐことに。

まず、武蔵境駅まで歩く。
ウチは最寄は三鷹なんだが、20分くらいで武蔵境も歩ける。
すきっぷ通りを練り歩き、大学時代とは内装が全然違う
大戸屋にて、まずは遅めのランチ。

で、西武多摩川線という超ローカル電車に乗り、白糸台という、
これまたサッパリ人の気配が無い駅で降りる。
途中、野川をまたぐあたりとか、かなり懐かしい感じやった。

ニトリの案内どおりだと、ここから京王線の武蔵野台駅まで
歩いて、東府中駅に向かうことになるが、地図で見ると、
一応この白糸台駅から1km弱だったもんで、歩いてしまう。

何とか着いてニトリの家具の品揃え&安さを堪能した後は、
同じ順路を戻りつつ、電車内は歩いた気持ちよさでうたた寝。

一瞬武蔵境のイトーヨーカドーにもしっかりと寄り道をして、
晩御飯は麻婆豆腐のウマい、「好好(ハオハオ)」に。
代謝のとてもよろしい俺は、ひと口食べるだけですぐ汗だく。

帰りも歩いて帰ろうと思ったが、路線を拡張したムーバス
発見して、思わず試す。家の近くまで行けるはずだったが、
降りる場所を豪快に間違えて、結局15分くらい歩く。
程よい腹ごなしだった、ってことにしておきたい。

長文書くのは好みでないが、珍しく長くなった。

January 26, 2008

友へのお祝い

大学からの悪友のケッコン式。

相手も同じ大学の友だったもんで、
披露宴はかなり「ホーム感」が漂う。

それぞれの高校や職場の友人たちが
少数派になるってのは、自分の時にも
経験済みだったが、雰囲気はすごく
和やかで、良いお祝いムード

結婚式は色んな準備があって大変だけど、
ゲストにとっては、本人たちの幸せ感が
いちばんの楽しみ。

満面の笑みで、ホント良かった。
Be Happy!!

January 25, 2008

シオドメ



仕事で汐留に行く用があったのだが、悪友が汐留で
働いてることを思い出し、早目に出てランチをする。

何だか高いビルの41階で中華を食す。
慣れた友達と41階でランチってのは何とも不思議な感じ。

で、仕事でも別のビルの26階とかまで上がるんだが、
そうかー、こうやって客を見下ろして仕事をするわけだな、と。

ちなみに、俺の今までの職場は、6階建、11階建て、8階建て、
と変わってきたが、入ってたのは今もそうだが、一番高くて6階。
近所にいろんな会社があるってこともあんまないし。

まー、こんなにビル風が過酷じゃなくてありがたいが。

January 24, 2008

ホチキス第21回公演 - PTA



数えてみたら、俺が観に行くのは8回目。
彼ら自身としては21回目(オリジナルで)という公演は、今回は吉祥寺。
しかも、結構な長丁場で、1週間以上公演が続く。

悪友(♀)は、今回も元気に好演していて良かった。
カラーはまた新しい感じの脚本だったけど、人の温かさ的な
トコにスポットが当たるのは変わらないんだと思う。

また次回を楽しみにしたいところ。
近場でやってくれて、いつもなら歩いて帰るところだが、
あまりの寒さに断念、ひと駅電車に乗る。

++++

まだ公演があるので、脚本の良い演劇に関心のある方、是非。
ちなみに吉祥寺シアター、初めて行ったがなかなか良い感じ。

ホチキス vol.21「PTA」

■会場:吉祥寺シアター
■期日:平成20年1月19日(土)~27日(日) 全11ステージ
■全席指定;前売 3,500円 当日 3,800円

January 23, 2008

初雪@東京



仕事的に尻に火が点きがちで、早めの出社。
雪も豪快に降ってきたところで、電車も危ういもんで、
ちょうど良かったのかも。

この間、一瞬降ったが、実質的には今日が初雪かな。

雪の舞う水天宮前。

January 13, 2008

Las Vegas '08 - Day9



去年の帰りは酷い目にあったもんだが、今年は極めて順調。
ラスベガスからロスまでのフライトの機体、かなり小さく、
当然のように天井に頭が着く。

フライトの遅れは一切無く、無事に帰国。良かった。

いつもの三鷹「一圓」で餃子をほおばり、ラーメンをすする。
あー、帰ってきたなー。

January 11, 2008

Las Vegas '08 - Day8



ミーティングに一日費やす。

時間の制約もあって、ことを効率的に進めるべく、
一日の3食をすべてホテルで取ることになる。
フロアのおばちゃんとは大分仲良くなったが。

ここまで娯楽ゼロできたが、最後の夜ってことで、去年同様外出。
シルク・ドゥ・ソレイユの『Ka』を観にMGM Grandまで。
もちろん帰国してからの作業は諸々あるんだが、無事に終わった
実感がやっと湧いてくる。

January 10, 2008

Las Vegas '08 - Day7



会期の最終日。できることは展示のチェックのみ。
前の晩に確認した、積み残しをすべて解消すべく、
朝から動き回る。姉御の一人は、きのう万歩計が1万5,000歩を
超えたといってたが、そんな感じ。

午後になると、ひと通り揃いそうな感じでやっと安心感が出てくる。

ブースによっては撤収し始めているし、見る方もスーツケース片手の
人々が結構いる。自分も終盤にかけて力が抜けそうになるのが分かる。
どっかに座ると、ケツに根が生えそうな感じ。

去年と大体同じにやったつもりだが、大分疲れたかも。

January 09, 2008

Las Vegas '08 - Day6



セッションは最終日でごく軽め。
メインは明日までの展示会場のチェックに移る。
広大な会場(幕張メッセみたいのが複数ある感じ)を歩き回る。


ホテルの一室でとある会社の広報と話をした際の話。

相当に美人で、完全なブリット・アクセントの広報が対応して
くれたが、個人的には、訛りのある女性に大変弱い。
すっかり牙を抜かれて、口数が減ってしまったオイラを姉御2人が
見逃さず、しっかりとフォローしてくれた。

このあと、姉御たちからかなりの間ツッコミを受け続ける。
「すっかり口数が減って役立たずだった」
「あれでやられるようじゃ、まだまだ甘いわね」

いやはや。


夜は、新たに西海岸に赴任している先輩も交えてご飯。

January 08, 2008

Las Vegas '08 - Day5



まだ展示も回り始めていないが、みんなに疲労の色が出始める。
仕方がないことなんだが、アウトプットを残さねばならんと、
と思う気持ちと、メンバの体調管理とのバランスに難儀する。
基本的に、アウトプットは上を目指せばキリが無い。

リーダーの仕事は、つまりはマネージャーだと感じる。
海外という場で、時間の制約もある中、メンバが力を発揮しやすい
環境をつくりつつ、出してもらうアウトプットや帰国後の
マテリアルを広めの視点で確認して、先の計画を調整していく。

周りがすべて先輩だし、いちプレーヤーに徹したい、感じること
たまにあるが、リーダーを任せてもらっている意味を噛み締める。

指示を受けてこなすストレスと、指示を出して見守るストレスは、
根本的に質が違う。この経験は本当に糧になっている。

January 07, 2008

Las Vegas '08 - Day4



正式な会期がスタート。
メインのスピーチは、今年は日本企業なのだ。

泊まってるホテルから、タクシーで移動しまくる。
最初は、Venetian、次のスピーチはHilton、そのあとの
セッションはコンベンション・センターといった具合で、
1ヶ所にまとめて欲しいもんだが、このイベントに合わせて
会場をつくっても、他の時期に埋められんし、仕方ないか。

タクシー業界はこの時期ホクホクやね。

しっかし、朝早く集合して、夜のミーティングまで終えると、
日付が変わってて、なかなかどうして2日分働く。
時差ボケがキツいメンバーもいるわけで、このあたりは毎年
コントロールの難しさを感じる。

※上の写真は、Hiltonのトイレ。面白い。

January 06, 2008

Las Vegas '08 - Day3



CESに同居するいくつかのセッション関連のイベントがスタート。
展示が始まっていないが、会場では突貫工事で準備が進んでる。

夜のメイン、ビル・ゲイツのスピーチは、なんと2時から整理券配布。
プレス向けのアナウンスでさえ、3時から列作るよ、と。
そういうわけで、Venetianのボールルーム周辺は去年同様大行列。
普段の浦和の試合の並びかと思った。

なぜか、最後のゲストにスラッシュが登場したが、ビル・ゲイツの
CESでの最後のスピーチとしては他は物足りない。
↓は、途中で流れた「CEO最後の日」のビデオ。

January 05, 2008

Las Vegas '08 - Day2



カンファレンスとしての正式な会期はまだだが、この日から
プレス、アナリスト向けのイベントがどんどん始まる。

正午からパスの配布が始まり、プレスルームもオープン。
面白いのは、プレスパスを持つのが、TVや新聞の記者だけでなく、
ブロガーやウェブ専業のメディアなど、幅広いこと。
自分も正確には何の区分かあいまいだが。

他のカンファレンスに比べ、パスの発行をあまり制限してない。
特に「ブロガー」という枠があるあたり、宣伝効果を期待する向きを感じる。

夕方着予定のアメリカのボスは、豪快にフライトが遅れ、結局合流できず。

January 04, 2008

Las Vegas '08 - Day1



ロンドンから戻って中1日、また成田に。
そういや、去年はマジョルカ島から戻った翌日だったな。

今度は仕事でラスベガス。
これはほぼ恒例となりつつあるカンファレンス参加。

ラスベガスって言うと観光のイメージが強いが、仕事的には
カンファレンスの規模が大きくて、回すのに労力が要る。
この仕事を仕切らせてもらうようになって3年目、少しは効率的に
出来ればいいんだが、毎年予想外のことが起きる。

日本からの直行便が無いから、サンフランシスコやロサンゼルスで
乗り換えるのが通常なんだが、そこからの国内線が遅れるのが
毎度のことで、今年の3時間遅れも、何だか安心するレベル。

西海岸の天気がよろしくない、ってのは少々心配。
珍しく強烈な雨らしく、ずーっとニュースやってる。

ところで…。

こっちで見つけたプリングルス。

日本には無いフレーバーが結構あるんだが、
"extreme"なんて名前を聞かされると、
日本じゃ売れない成分でも入ってのかも、
と勘繰ってしまうもの。

チーズ系の味は好きだが、これは微妙。
ピリピリするでごわす。
やっぱパプリカ味が一番。

January 03, 2008

帰ってきたPandora



昔、興奮気味にPandoraのことを書いたものだが、
あのあと何が起きたかというと、著作権の問題やら何やらで
日本からはアクセスできないようになっちまってた。

毎日使ってたし、「新しい音楽への出会い」をもたらしてくれる
仕組みとしては実に画期的だったから、ホントに淋しかった。
代替のLast.fmの方も良いのだが、イマイチ俺の趣味を分かってくれず。

それが去年の5月のことで、以降は出張で海外に行った時なんかに
懐かしい気分で「おー、ここならPandoraが使える」と嬉々として
アクセスしてたんだが、さっき使ってみたら使えた。使える!

ロンドンでもアクセスしたからその名残か、とか思ったが、そんなことは
ありえんだろうし、大々的にOKなのか、抜け道を見つけただけかは不明。
とにかく使える。

日本ですっかり使えない間にもインターフェースが少し変わったり、
機能が増えたりはしたんだが、本質的なところは同じまま。

この幸せが長く続きますように。

++++

Jan 4 update;

ううむ、場所・端末を変えたらアクセスできん。
やっぱ偶然なのかも。
ぬか喜びが急に悲しくなってきた。

++++

Jan 16 update;

globalPandoraなるものを使うと、
アクセスできることが判明。

当面はこれでしのげるぜ。

January 01, 2008

Happy New London - その5



大晦日。街中は買い物客でかなりごった返す。
混雑してる新宿とかで気分が悪くなるのに似てる気がする。

休んでる人もそれなりにいるんだろうが、こちらは基本的に
カレンダー通りで、元旦が祝日なだけ。悪友も働いてる。
博物館やら美術館も混んでるが、要は自分も含めて海外からの
観光客が多いんだな、と感じる。

++++

夜に落ち合って、メシ食ったり、バーに行ったりで時間が過ぎ、
カウントダウンを皆が待つ。ロンドンのカウントダウンと言えば
トラファルガー広場なんだが、確実に満員電車状態になるわけで、
悪友の友人がCharing Cross近くのマンションに住んでて良かった。
屋上のテラスでゆっくりカウントダウン&花火を楽しむ。

周りは、イギリス人だけでなく、中国人、ブラジル人、スペイン人、
レバノン人…、たくさんいた。でも、カウントダウンの楽しみと
新年のお祝いがあるのは一緒なんだなー。

答えに困ったのは、日本人はどこでカウントダウンをするんだ?と
聞かれたとき。ロンドンはトラファルガー、パリはシャンゼリゼ、
ニューヨークはタイムズ・スクウェア、東京はどこなんだ、と。
分かんなくて、「TVの前だ」と答えちまった。



++++

というわけで、悪友たち(特にCanary Wharfの)に支えられた
感謝の年末年始ロンドンが終了。

2008年も良い年になりますように。