December 31, 2005

New Year's Eve

ここもよく来たトコ

悪友3人での年末行程はこの日も続いており、朝9時に起床。
約1名、深夜を通して音源確保に努める悪友が疲弊した表情。

これよりそれぞれ実家に帰るわけだが、初台にママゴンの待つ
1人と先に新宿で別かれた後、残った2名はともに大宮へ。

お互い実家が大宮だからなんだが、悪友は大宮駅の変貌振り
本当に驚いていた。大宮は思い出深い場所で、不毛な時間を
2人で散々過ごした場所でもあったわけで、一応下車後も
東口、西口を練り歩き、今回は"東口の"『来来軒』へ。
いやー、ここが『日高屋』の出発点だったとは、まったく
知らんかった。

なんか、自分らの思い出の場所をなぞっていく様子は、散歩の
犬みたいな感じなんだが、それでもやっぱ変わってしまっている
ところもたくさんあったりする。

++++

久々の実家は、本当に賑やか。
甥&姪がほぼ動物園状態で騒ぎ続けるもんで、妹も親も大変。

駅前のミスドで土産を買い込むように指示を受けていたのだが、
兄妹そろって漫才のような状態で、こちらもついつい伯父バカ。
一緒に遊ぶのは、それはそれで体力を使うわけだが。

December 30, 2005

Old Friends



午前中よりテニス。
年末の「打ち納め」として、いつもと同じように大学のコートへ。
後輩が車で迎えに来てくれる、というありがたい環境に感謝。

昼にガストに行くのもいつも通り。
このパターンでこの1年何度テニスをしたことか。

++++

夕方までテニスして、その後は後輩宅で忘年ディナーなのだが、
今回は不参加。年末にたいてい会ってる悪友@愛知在住と会える
タイミングがここしかなく、すぐに新宿へ。自分の結婚式以来。

まぁ、いつ会っても何も生産的なことなんて起こらないんだが、
10歳やそこらからの付き合いで、意味なんて無くて良いのだ。

集まった3人で「飯を食おう」と向かった先は、1人がオススメの
職安通り近くの『烏鵲橋(オザッキョ)』。少し待たされたが、
元気のよい店員のよく分からんペースながら、ガッツリと補給。

なにかと韓国とは縁深くなってる
わけなのだが、韓国料理屋さんには、
日本にはない家族的な雰囲気を感じる
ところが多い。もちろん、日本という
異国の韓国人街で力を合わせて生活してる、ってのもあるんだろうが…。
来年末も来るよ、なんて調子良いことを言ったが、果たして。

次の行き先は、高田馬場の『えぞ菊』と決まってるんだが、
さすがに食った直後に味噌ラーメンは食えんもんで、ひとまず
腹ごなし、ということで、これまたお決まりの『ミラノボウル』。

ここ10年くらいで、年末に何十ゲーム転がしてるか分からんが、
この日もエキサイトして6ゲームほど続け、腕の感覚が変になる。

夜中の3時に歩きで『えぞ菊』に行くが、今回はヤングを頼めず。
悪友はここらの高校の出身なもんで、懐かしかった模様。
最後は、タクシーで三鷹に向かい、我が家に転がり込む。

お互い30になりつつあるとは到底感じられん夜。楽しかった。

December 29, 2005

200Min.




天皇杯の準決勝。

今日は、前座として高円宮杯(U-15)の決勝が昼前からあって、
浦和のジュニアユースが見事に優勝。中学生とはいえ、あまりに
上手いホール捌きに興奮してしまった。

で、我らが浦和レッズは、14時キックオフで大宮と対戦。
2-1とリードしていた後半ロスタイムに追いつかれ、延長突入。
Vゴール方式ではなく、15分ずつ、計30分追加。

暢久と長谷部が綺麗に2点ブチ込んで4-2の勝利
簡単には勝ち上がれんもんだな、ってことで体力も消耗…。
ま、決勝の相手の清水も延長だったから同じなんだが。

これで元旦の国立競技場行きが決定。初めてのことやし、嬉しい。
ブラジル帰国中のトゥーリオくん、そろそろ帰って来んと間に合わんよ。



ジュニアユースの決勝が前後半40分ずつで80分、この準決勝が
前後半45分ずつ+延長前後半15分ずつで120分、今日は合計200分の
生浦和を堪能した1日。その後の仲間との打ち上げもハッピーやった。

++++

仲間との気分の良い打ち上げを途中で切り上げ、同期入社の悪友の
送別会へ。社会人になって6年も経つと、最初の会社とは違うところで
働くようになる同期もたくさん出てくる。

転職は、自分自身の納得感が一番だと思うし、「活きる」場所を見出せる
というのは、幸せなことだと思う。世の中にはそのミスマッチにもがく人、
それにすら気付けない人がどれだけいることか。今だけは一抹の淋しさも
あるものの、これからを考えれば期待の方がはるかに大きい。

「送り出す」とはいえ、職場間の距離は逆に縮まったりするんだが…。

December 28, 2005

Orange



一応、職場は仕事納め。

年初のラスベガス行きの件でバタバタし、いまひとつ
"完了感"に欠ける年末となった。

そんな時期なりに忘年会なぞあり、本日は高校の同級生と
新橋で会う。だいぶ土壇場での召集ながら、結構な人数が集まる。
懐かしいのは懐かしいのだが、本当に11年前の感覚に戻れる。
いやー、久しぶりに大笑いした。

みんな色んな分野、生き方を選択していて、話を聞くのは面白い。
時間はみんな同じ速さで過ぎてるんだが、現状は割とみんなバラバラ。

Search History



結構前に出てたから、ニュースでは見たGoogle Search History
実は自分のPCでもいつの間にか動き始めていて、かれこれ2週間。

これは肯定的に捉えるか、否定的に捉えるか、分かれるのでは。
Gmail(ってかGoogle Account)にログインした状態で行う検索は、
みんな記録に残っていくわけで、これまでの文脈で考えれば、
当然表示されるAdSense広告にも影響するんだろうなー。

いやー、便利っちゃ便利なんだが、ある意味怖いっちゅうか、
仕事でもGoogle全面依存なオイラとしては、何もかも預ける気分。
「もう好きなように広告出してください!」って感じで。

それが、さりげなく、いつの間にか、なのが微妙。

December 27, 2005

mixiの"外"と"内"



とあるブログでのポストより。

mixiという幻想の共和国、そこは内ではなく外

はて…。

mixiの登録ユーザ数は200万を超えているのね。
ひとり勝ちになりつつある、と見る向きもあるんだろうが、
某国じゃ、当初突っ走ったFriendsterが、今や身売りか、
っていう体たらく。一寸先は闇でござる。

個人的には「滞留」時間はあんまり長くない方だと思って
るんだが、よく見ればいろんなことが起こってるのね。

でも言われて見りゃ、「ちょっと待て」的なことが無防備に
出てきてることはあんのかもしれん。これだけ検索が進歩して
くれば、出るべきでない情報もあっという間に表に出るだろうし。

このあたりの「出す」「出さない」は、個人の感覚、つまりは
リテラシーによるんだろうが、日常のSNS密着度が高ければ、
それだけオープンな感覚にもなるんかな、と。

世代的なこと、日常的な接し方も絡むんだが、リテラシーの
コンフリクトは今後どんどん拡大してくと思うし、悪いことに
顕在化するとは限らない。そのどっちが「優勢」かというのも、
変わっていくにせよ、見えにくいものになるんだと思う。

上記のポストにもあるように、若干自戒の気持ち。
急におっかなビックリになったりして。

December 26, 2005

17 HASEBE

ハセベマコトまさかこのタイミングとは思っても
みなかった長谷部の代表入り

浦和サポは、誰もが彼を特別だと思ってるが、
早すぎたのか、遅すぎたのか、絶好なのか。

オフト時代から順調に成長してきて、まさに
伸び盛りの時期。これからが楽しみ。

彼の良さは、是非スタジアムで!

December 24, 2005

Maric

トミーっす

世間的にはクリスマス・イブ。
浦和サポ的には天皇杯準々決勝。浦和サポなので、埼スタ。

今シーズン初登場となるカミさんの疫病神ぶりに密かに
戦々恐々としてたんだが、結果は2-0の勝利で、準決勝進出。

何が嬉しいって、マリッチがゴールを決めたこと。
彼には今シーズン限りの契約の更新オファーが出ていない。
クラブは既に元ブラジル代表のワシントン獲得を決めていて、
つまりはそういうことなんだが、マリッチは当たり前に
プロに徹し、結果を出している。わずか半年の在籍ながら、
誰よりもクラブへの愛情を表現してくれるし、確かに俺らは
こういうタイプに「弱い」。そう、嬉しいのだ。

その証拠に、今日はゲーム前から、彼の国クロアチアを表す
赤白のチェッカー・フラッグが、スタンドで大量に風に靡いていた。

できるだけマリッチを長く見るには、元旦まで勝ち抜くこと。
次は29日に国立競技場でセミ・ファイナル。

++++

CHIANTI SETTE夜は例年と同じ、吉祥寺『CHIANTI』。

学生時代から何十回と足を運んで、
店自体も何度も姿を変えてるんだが、まぁ、
その「いつも感」もあって、また来てしまうという繰り返し。

December 23, 2005

Chinatown

横浜の中華街にやって来た。

悪友にお呼ばれされて来たんだが、実際の
ところ足を踏み入れるのは初めてなのだ。

嬉しいではないか。

吉祥寺から井の頭線、東横線と乗り継ぎ、
元町・中華街という聞きなれない終点へ。

距離感を甘く見て既に遅刻気味だったんだが、
この悪友がお気に入りのお店はすぐに混んでしまうようで、16時という
かなり早めの時間設定。すぐに入れた。良かった良かった。

結構有名なトコやった

中華は好きな料理なんだが、いかんせん横浜にはあまり縁が
無いもんで、ここまで足が伸びなかった。
でも、これならまた来ても良いんじゃないか。そんな気分。

++++

その後、悪友宅に長々とお邪魔し、挙句の果てに車で自宅まで
送ってもらうというだらしなさではあったが、楽しい1日。
良い3連休のスタート。

December 19, 2005

ひと息

グニャリと加工

先週から続いたちょっとした仕事のヤマを越えた、という開放感の中
あるPJメンバーでのプチ打ち上げ。実際は、この後もラスベガスが
入っちまった都合上、個人的にはあんま「抜く」ことはできんのだが。

プロジェクトでの仕事は、やっぱメンバー間の協調性(=思いやり)が
占めるウェイトが大きいと感じる。自分はその面じゃまだ足りんのだが、
そのことにいつも気付かせてもらえてる、ってだけでも本当に感謝。

そういうメンバーでの打ち上げは、本当に楽しいもんだな、と実感。

++++

ちなみに、お店は人形町駅近くの『時代遅れ』なる焼肉屋。普段ランチで
よく来る『zola』の上にあるんだが、なんだよ、姉妹店かよ。

今日も良く焦がしました。

何が時代遅れなのか

December 18, 2005

極寒Seoul - ②

街は真っ白

ということで2日目。
最近の疲れがドッとでたのか、朝はなかなか起きれず、少々寝坊。

昨日の教訓をもとに、カイロを足の裏を含むあちこちに貼り付け、
今日は明洞(ミョンドン)へと出かける。夏に韓国に来た時には、
東大門(トンデムン)には連れてきてもらったが、クライアントも
一緒だったし、あれこれ見て回ってる感じでもなかった。

で、今日なんだが、ホテルから外を見た時点で、雪。おいおい。
この時点で、もう観光をしないことが確定。

明洞に昼前に到着して、ひとまずブランチ的に朝昼食。
昨日はサムゲタン、今日はコムタン。湯(タン)、好きなもんで。

腹ごしらえして、街に出てみるものの、やっぱ驚異的に寒い。
色んなお店があって、ヨロヨロと歩き回っていても、だんだん店に
入ってるのか、単に暖をとっているのかよく分からん状態に。
こんな寒い中、ドラマの撮影らしきものが行われてた。

有名人かどうかは不明 ハングル・マック

しばらく見て回ったあとは、「やっぱ外はナンセンス」ということで、
"慣れた"江南に戻って、現代百貨店やらCOEXを歩いて回る。

…というわけで、ソウルに行ったものの、寒さを避けて楽しい週末を
送ることに徹したのでした。相変わらず、「観光名所」的なところは
あんま行ってないわけだが、学習したのは、ここに冬に来てはイカン
ってことだろうか。(年初の北京でも同じことを感じたんだが…)

早目の夕食までソウルでこなして、帰りの飛行機は19時半。
自宅に戻ったのは大体12時くらい。

近くて遠い外国の韓国。
実際のところ、かなり近く、こんな風に来れるんだったら、メシは
相当美味いし、街中は普通に楽しめるし、また気軽に週末に来て
みようかな、と。ただし冬以外。

うーむ、惜しい。

December 17, 2005

極寒Seoul - ①



一応予定してはいたのだが、まぁ、急なソウル行き。1泊2日。

カミさんのマイレージに、今年いっぱいで切れるポイントが
結構あったもんで、ひとまずどこかに行くことは決まってた。
最初は、直島に行く、と息巻いていたんだが、気がついてみれば、
行けるなら海外、という相方の意向もあって、ソウルに。

個人的にはソウルは4回目なものの、観光は一度もしたことがなく、
まぁ良いかな、と思ってたんだが、あんま良くないと気がついた
のは、前日に天気予報を見た時。「ソウル」の所には、

"最高-5℃、最低-13℃"

と記されていた。

++++

羽田から朝早くの飛行機に乗って一路ソウルへ。
飛行機は8時半頃で、昼前にはホテルに到着。慣れのことも考えて、
普段仕事で泊まるホテルと同じ、COEXに隣接するホテルへ。

まずサムゲタン今回は、行ったことない世界遺産とか、
明洞(ミョンドン)とか、川の北側に行く
つもりだが、結局ホテルは江南(カンナム)側。
まずは、腹ごなしということで、ホテル直結の
COEX内でランチ。

いよいよ外に出るのだが、ひとまず、寒い。
ちょっと想像を超えてた。耳を出しておくことができない感じ。

負けるものかと勇んで地下鉄に乗って出掛け、
昌徳宮に辿り着く。
あまりの寒さに正常な判断力が失われつつある中、なぜか中国語
による説明員に付いて、敷地内を回っていく。池もすでに凍っとる。

すでに耳が痛ひ 池、凍る。

寒さに負けた弱気な我々、景福宮へとハシゴすることを早々に諦め、
江南側へとトンボ返りし、COEXで過ごすことに。

ここの地下のモールは本当に巨大で、ソウルの人々だって寒いのか、
物凄く混んでる。もう普通の買い物モードだが、これはこれで楽しい。
ってか、この瞬間には、寒くなければ何でも良い、と。
完全に「観光」よりも「週末をソウルで」というモードに突入。

一度ホテルに戻って、夜ご飯はいつか来た焼肉屋。
新しいトコ開拓すりゃええもんだが、どうも慣れたところに。
しっかり食って長い一日を終了。

December 14, 2005

Courtesy

wikipediaより

ほとんどの場合ガラガラの電車に乗ってるから、あんま
優先席を譲るかどうかでモメたとか、そういうことは
ないんだが、何が嫌って、そういうカテゴリーの席が
存在して、実際に「ここは優先席だから…」とかいう変な
気の持ち方がいつまでも無くならんこと。

優先席なんてカテゴリーをわざわざ設けるのは恥ずかしい。

優先席じゃなきゃ譲らん国民性の持ち主なんだろうか。
席を譲られるべき人がいる時に、自分は優先席じゃなければ、
責任感(これも変なんだが、便宜上)が薄らぐんかね。

++++

なんてグチっぽいことを書くのがもっと嫌なんだが、モトは、
オモロイ画像を見つけた、ってトコが始まりなもんで。

グチ・文句は書いたりせんで、身近なところで発散すべし。

他にも色々オモシロい

ちなみに、wikipediaのリンクにあった、「女性専用車両」の
「あーでもない」ぶりの方が、よっぽど深かった。

December 11, 2005

buri@恵比寿

外見は結構オシャレな感じ昨日、悪友の結婚式の2次会と3次会の合間に
結構時間があって、別の悪友と後輩とともに、
恵比寿の立ち呑み屋へ。お酒に詳しい悪友に
連れられてきたんだが、最近はちょっとした
立ち呑みブーム、ってのが分かるくらい本当に
「賑わってる」。

8月にオープンしたという恵比寿の『buri』は、
神泉の『bucci』の2号店。この恵比寿ってエリアは
激戦区のようで、色んな立ち呑み屋が出現して
いるが、いわゆる新橋みたいのとは違う感じよね。
なんちゅうか、barともpubとも…。

ちょっとお洒落な大衆性、なんとなく矛盾する気もするけど、それが実現
されてるトコやったし、やっぱこういうのは「空間」を売るものなんだな、
と実感。

メニューの種類は本当に沢山あるんだが、まー、一気に色々頼むような
ところでもないわけで、ちょくちょく来れるようになれば良いと思いつつ、
恵比寿近辺には全くといって良いほど出かける用事もなく。

コップ日本酒を2杯立て続けた後輩は、あえなく轟沈。きっと、これは新橋型。

真ん中にカウンター

December 10, 2005

St.Ignatius



大学の悪友の結婚式。

四谷のとある大学の横にある教会にて、10時半に式がスタート。
早い時間だが、午後から普段の礼拝がある、というのが理由。
仕方ない、というか、当然か。

質素な飾り付けではあったものの、この物凄く広い教会に沢山の人々が
お祝いに駆けつけた。司祭の言葉はやたらと長かったが、結構身に染みる
話であって、個人的には、また後で思い出す部類のお話だった。
今回は、普段の礼拝あってのこの式なんだな、という感じが結構した。
色んな結婚式がある中で、2人がここでの式にこだわったのも分かる。

披露宴、2次会、と場所を移しながら一日がかりで進んでいき、特に披露宴は
その規模も含めて大変だったと思う。2次会も150人が駆けつける。

結婚式の規模や豪華さは、色んな式に出るようになればなるほど、あれこれ
比べることが増えていって、実際にあれこれ言うもんだが、最終的には本人の
満面の笑みを見ることができれば、それで良いと思う。
その意味で、今日はこちらも本当に幸せな気分で帰ってきた。

もちろん、あれだけの人数を集めているのだから、準備が大変で、これを
サポートした人もたくさんいるわけだが、これも本人たちの人柄があって、
みんなが喜んで手を差し伸べた結果。そのことに感謝する本人たちの言葉には
清々しさすら感じた。

これからも多くの友人に囲まれて、ハッピーな日々を送っていけるんだろうな、
と強く感じつつ、呼んでもらえて、この場を共有できて本当に良かったと思う。

J1/J2入替戦

エンペラーズ・カップ!われらが浦和は愛媛くんだりでFC東京と対戦し勝利

FC東京との対戦でなぜに愛媛、とも思うが、天皇杯には
興業的な側面もあったりして、まぁ、そういうことらしい。
次は24日の準々決勝@埼スタ。
元旦の決勝まで勝ちあがりたいところ。

ついでに、ワールドカップでのグループ分けも決まり、日本は
オーストラリア、クロアチア、ブラジウ。対戦順には恵まれたか。

+++

これだけ戦力がいても…。今日はそれ以上に柏のJ2降格、甲府のJ1昇格。

Jリーグ開幕当初は、1部のみ10チームでスタート。
今シーズンはJ1が18、J2が12、計30チーム。
運営が苦しいところもあるにせよ、3倍。

2部制は本当にメリットが大きいと思う。
降格ラインでの争いがあることはもちろん、例えば
今シーズン、優勝争いが最後までもつれたが、候補の
チームの対戦相手に降格圏チームが含まれてくると、
目的は違っても真剣勝負のゲームが増える。

野球が良い例だが、メジャーも日本も、下位に低迷しても降格などないから、
モチベーションが上がってこなくなり、個人タイトルだけが励みになることが
多々見られる。ここ数年のイチローにもそんなことが言えるかも。
マリナーズがあれだけ弱体化してる中での孤軍奮闘。

浦和のJ2落ちは2度と考えたくないし、入替戦に臨むようなシチュエーションも
まっぴらゴメンなんだが、客観的に見るのは本当に面白いと思う。

今回の柏vs甲府、去年の柏vs福岡、これ以上の真剣勝負がどこにあるん
だろうか。張り詰めるような緊張感、逆に俺みたいな「外様」の入るスキは
スタンドにはないのかもしれんが。

春先のプレシーズンに海外クラブがこぞって日本にやってきて、親善試合を
組むようになってきたが、正直、どっちを生で観たいかと聞かれれば、断然
入替戦だと答えると思うし、そのくらい手に汗握るものだと思う。

今年降格のヴィッセル神戸、東京ヴェルディ、柏レイソル。
1年でJ1に戻ってこれるチームがどれだけあるんだろうか。
降格での主力の流出、年間48ゲームの厳しい日程。甘くないのですよ。

December 09, 2005

Madonna + ABBA



音楽配信ついでにもうひとつ音楽ネタ。
最近ずっと気になってたMadonnaの新曲"Hung Up"。

別に普段聞いてるわけじゃないんだが、圧倒的に聴いたことある
あのサンプリングが誰の曲だったか思い出せずに苦しんでたワケで…。

まぁ、調べてみたらすぐに分かった。
ABBAの"Gimme Gimme Gimme"。

あー、すっきり。このメロディはかなり頭に残る。

ちなみにVCは、前にも紹介した『AOL MUSIC』で視聴可能。
今4位くらい。

December 08, 2005

Music SNS



最近は音楽配信関係のお仕事でてんてこ舞いなところなんだが、
いくつかあるトレンドのうち、SNSがらみのところで日本でもニュース。

音楽SNS「wacca」正式版を開始

実際、海外で似たような事例はあるんだが、これは先にSNSとしてのベースが
あってのもの。ゼロからやって上手くいくんだろうか。
前に注目してた「音ログ」とかも最近はあんま話きかんし。

結局のところ、より大きなSNSに飲み込まれる気がするが、まだSNS自体が
そこまで大きくないし、そもそも、こういう既得権益を壊しかねないものには、
風当たりも結構強いんでないか、と。ううむ…。

まー、本来は親和性高いはずよね、良い音楽は他人にも勧めたいわけだし。
似たようなアーティストの情報が有用なのはAmazonが実証済み。

+++

壊れていたiPodを直してもらいにApple Storeへ行ったら、ハード・ディスクを
ヤラれてる模様で、新品と交換してくれた。

もう一度PCから移すのだけは少々面倒だが、ちょっと嬉しかった。

December 04, 2005

Las Vegas

セス…。大変なんだよ、コレ。

韓国やら新潟やら、勝手にバタバタしてる間に、どさくさに
まぎれて決まっていたことなんだが、新年早々ラスベガスだと。

遊びで行けりゃ、そらハッピーなんだろうが、当然仕事。
しかも、結構なObligationが見込まれる感じ。
例によって展示会、CES

今年は、繁忙期が早く来てる感じやったから、正月はガッツリ
寝正月にしちゃる、とか思ってたが、そうは問屋がなんとやら。

そういうわけで、2日くらいから飛ばされてる予定。
個人的には浦和が天皇杯で決勝に行くことになってるから、
元旦だけは意地でも死守する必要があるわけで。危ない危ない。

まぁ、しゃあない。年末で消滅するマイレージが結構あるもんで、
その前にちょっくら旅にでも出るか。思案思案。
仕事で散々行きながら、まったく観光したことのない韓国あたり。

December 03, 2005

League Final@新潟

 赤いマフラー@新潟駅

リーグ最終戦@アウェー新潟。

この1週間、仕事はアホみたいにキツかったが、この日を励みにしてきた。
優勝の可能性があることは、皆あまり口にしなかった。

正直、優勝ということに関しては気持ちの持ち方が難しかったが、
リーグの最終戦を遠いアウェーの新潟で迎えるということ、今年は
去年ほどアウェーに行けなかったから、少し舞い上がってたのかも。

職場の先輩には、「風邪だけはひかんように」とクギを刺された。
天気予報を見てみた。「4℃」と書かれている。最低気温ではない。
…ということで、ほぼスノボに行く防寒ぶりでモコモコと出掛ける。

この日の新幹線は、指定はすべて売り切れ。東京から乗った時点では
まだまだガラガラだったが、大宮駅に到着すると状況は一変。
赤いマフラーを巻いた仲間が車内になだれ込んでくる。

新幹線がトンネルを抜けると、そこは一面雪で、横にいた怠惰屋氏は
「おお、川端康成の世界だ」とひとこと。車窓の外は本当に真っ白。

新潟駅に着いても、そこらじゅうに浦和を愛する仲間が溢れ、ラジオでも
今日の一戦のことが話題に。4万人以上入るスタジアムだが、結局アウェー
の浦和側には1万人くらい入ったのか。身を刺すような寒さ、雹、みぞれ
混じりのなか、コールリーダーは上半身裸。

気持ちが選手に伝わらないわけはなかった。

++++

ゲームが4-0で終わり、ほどなく電光掲示板でガンバが4-2で勝利、という
結果が伝えられた時点で、いくらか力が抜けた。そう簡単におとぎ話
のようなことが起こらないことは分かってた。
9敗もしてるシーズン、2位は他力の結果。何を言っても負け惜しみ。

リーグは終わってもまだ天皇杯があるわけで、目指すは元旦の決勝。

アウェー側。1万人くらい? ビッグスワン

December 02, 2005

↑THE HIGH-LOWS↓

残念…。

少し前のニュースだが、ハイロウズが活動を休止するという。

前身とも言えるブルーハーツの尖がり部分、少々はっちゃけさせた感じの、
ちょっとした「吹っ切れ」が本当に好き。

解散、とは言っていないことにどれだけの意味があるのかは分からんが、
ブルーハーツと同じ、10年の月日が経っているあたり、そろそろなのかも。

去年、『Do!! The★MUSTANG』のツアーで一度ライブを観れて良かった。
そん時は少し遅れたから、次は全編観てぇもんだ、と意気込んだのだが…。

このトシでいうのもナンだが、ライブで観た"不死身のエレキマン"は
マジで格好良かった。ヒロト&マージーには生涯パンクでいて欲しいもの。

このタイミングで出るベスト・アルバム。元旦発売。
彼らにベスト盤なんて似合わん。

やるなら裏ベストを!

*narinari.com ザ・ハイロウズ、活動休止を発表

Korean Warmth

お疲れさま

毎年恒例の韓国からの皆さまを迎えての講演。

中身云々よりも、自分は準備・運営に追われてバタつく。
先週からまとまった時間が全く取れない忙しさになってしまって、
元々やろうと思ってた仕事に全く手が回らないのだが、この韓国の
研究所との交流だけは、キチンとまわさないけん。

自分がこれまでに韓国の人々に温かく接してもらってきていることも
あるのだが、色んな先輩が大事に維持して、深めてきた関係をここで
おざなりにすることはできんし、したくもないわけで。

この1週間、限られた人手とはいえ、周囲に助けてもらって、何とか
乗り切ることができて、ホッとする次第。

今年は、プロジェクトや緊急事態が重なって、ちょっとひとりでは
さばき切れない状況になってしまっていただけに、韓国の皆さんの
温かさ、仲間の優しさ、思いやり、いたわり…。

仕事とはいえ、そんなことばかり考えていた。