September 14, 2007

イングランド・フットボール



ヨーロッパのシーズンも始まった。

浦和に入れ込みつつも、割と気になるのはイングランド。
FourFourTwo(要するに4-4-2)という雑誌を講読してるのだが、
その9月号には、Skyの広告があって、カントナからルーニーに至る、
ヒーローの歴史を辿る、かっこ良い見開きとなっていた。

カントナ、シアラー、イアン・ライト、ジノラ、クリンスマン、
ディ・カーニオ、ベッカム、アンリ、ランパード、ジェラード、
そしてルーニー、と並んでいる。

※上に貼り付けたウェブのバナー広告は、もう少し多くて、他に、
ルティシエ、ベルカンプ、ゾラ、クリスティアーノ・ロナウドもいる。
(なんでロイ・キーンがいねぇんだ?前目だけってこと?)

まぁ、カントナとかローバーズ時代のシアラーから始まるあたり、
「プレミアシップ」の歴史っぽいが、掲げられたコピーが良い。

 "Heroes come and go. Our passion is forever."

『ヒーローが入れ替わっても、俺たちの情熱は変わらない』と。
属人的なところで終わらないクラブ愛、フットボール愛。

この一方で、常に

 "It's only football"

と言い切る柔らかさ。このスタンスが色濃く出るスタジアムの
雰囲気もまた何とも好きで(ま、テレビのSkyで観てるようじゃ
全然ダメだろ、というツッコミもできるんだが…)。

とはいえ、それを日常として共有できない以上、その雰囲気は
決して自分のものにはなりえないわけで、俺の日常は浦和にあり。

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