February 18, 2007

偶然の東京マラソン



夕方前にちょいと職場に立ち寄った時、いつものように茅場町から
歩いていこうとすると、そこはまだ東京マラソンの真っ只中。

スタートからの時間を考え、走っている人々のペースを見るにつけ、
かなり後方なのだろうなーと思いつつ、水天宮方面に歩を進める。

茅場橋には、そこに住みついている変わったおっさんがいるのだが、
彼も「家」から笑顔で眺めながら、巨大な白い旗を揚げて応援。

5mおきくらいでボランティアの人々が立ってて、コースが42.195km
だから、えーと何人いるんだ、とか考えてると、先の方に黄色い
はとバスが2台。「収容」と書かれた布が掲げられていて、おそらく
リタイヤする人が乗れるバスなんだろう。

実は職場は新大橋通り沿いにあって、自分のフロアからも窓を
開ければマラソンの様子は普通に観ることができる。

狙ったわけでも何でもなく、偶然生まれて初めてのマラソン観戦と
なったのだが、それは本当に最後尾を観ていた、ということらしい。

バスが通り過ぎた後は、それまでコースに立っていた黄色い服の人々が、
手際よくコースの仕切りや赤いコーンを道路脇へと片付けていく。
応援してた道路沿いのお店の皆さんも、店の中へと戻っていった。

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