December 17, 2010

ブランド・マネジメント

イタリア人教授のBotti女史によるブランドのクラス。
日本でやったブランドの基礎科目がかなり消化不良だったもんで、
元々ロンドンに来たらのエレクティブで、取るつもりだった。
クラスは50人くらいだけど、またこの教授が良くしゃべる。
LBSでは見事にマシンガントークの教授に当たりまくり。

自分でもZMETは好きな分析方法と言っていたけど、ネスレの
56ページあるZMETのケース
を取り上げた時は、若干たじろいだ。

基本フレームは、内部/外部、顧客/企業の2軸を使って、
ブランドのイメージ、アイデンティティ、体験、伝達を
切り口に分析していくというもの。
ポイントは企業側を出発点にすること。

全部で5人ゲスト・スピーカーが来たけど、ブランド・コンサルの話は
割と面白かった。やっぱ、経営のトップには軽視されがちで、
ファイナンス面での説得力を持つ必要、でそれが俺らの仕事、と。
ちなみに、最近BBCに出演してた。トヨタの件で。


辛いのは、ブランドのバリュエーションも含めたグループPJを
延々1月まで続けなきゃいけないこと。
今回のメンツは、超アメリカンなリトアニア人、トルコ系のフランス人、
ホントにチャイニーズな中国人(計算大好き)、俺。

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