June 05, 2006

100ドルPC



途上国に100ドルPCが本当に普及すると仮定した場合、Linuxが
思いっきり広がる……らしい。

2007年に700~1,000万台を出荷して、2010年には価格を50ドルまで
下げるのが目標だとのこと。今のところのコストは135ドル。

ちなみに、これはMITがやってるプロジェクト。

パソコンは先進国だけのためのものじゃないと思うし、こういう
取り組みは求められていると思う。マイクロソフトは危機感、と
言っているらしいが、「危機感」の内包する意味は大きいと思われ。

やっぱPCはコモディティ化したインフラになりつつあるってことやし、
インターネット接続も然り。
きっとOSも乗っかるアプリも状況に大きな違いはなかろう。

誰もが便利に当たり前に使うプラットフォーム、ってのをいつも
考えてきてたつもりだけど、そこでビジネスをすることの意味を
根本から考え直させられる気分にもなる。ううむ。

No comments: