February 14, 2006

THE CORPORATION



日曜日に、渋谷で映画を観てきた。

特に観るものを決めてたわけでもなく、何かの拍子にそれは
三谷幸喜になってたかもしれんのだが、かねてからのオススメ
気になってたもんで、『ザ・コーポレーション』

あまり家ではテレビを観ないほうだが、テレビを観るときは
決まってスポーツ、ニュース、ドキュメンタリー。
ドキュメンタリーってのは好きなジャンルなわけで。

この『ザ・コーポレーション』、あまり先入観は持たずに行ったが、
どこかで「ひねり」を期待していたのかもしれん。
割とストレートな告発・警告をカラーとしたもので、伝えたい
メッセージは基本的に表に出てきている。その意味で深くはない。

++++

この日は、たまたま上映後にトークショーがあって、ゲストに
"オーガニック・コンシェルジェ"なる肩書きを持つ人が来ていた。

「オーガニック」、凄い誤解のされっぷりだな、と驚いた。
そして、その認定試験なるものがあることに更に驚く。

このキーワードにしても、企業に利用されている限りにおいては、
本質に触れられることが無いのだなー、と感じた。

いみじくも、映画の中で、マイケル・ムーアが自分の風刺映画が
大手の配給網(「儲かればよい」と考えている)を流れていること
に触れていたのを思い出した。

「オーガニック」が高くつくかの考え方が、それを地球への本質的な
投資と考えるか、企業のイメージへの表向きの投資と考えるか、
この違いは本当に大きいが、果たして区別する方法はあるんだろうか。

4 comments:

nahoco said...

私も観てきたよ!
なんか、すご~く考えさせられるものだった。消化しきれてないけど、でもこの機会が与えられただけでも感謝。

kiri said...

一過性で終わらないことが大事だよね、こういうのは。資本主義の効率化が、世界の貧富の(構造的な)差に依存している、ってことだけでも、本来的には資本主義が否定され得るんだな、というのが最初の感想だった。
客観的にそう思えても、自分の主観に落として自分の行動を変革するには、物凄いエネルギーと神経が必要。でもこれを割り切っちゃイカンのよね、本当は。

あっこ said...

資本主義を否定して「止揚」したはずの社会主義・共産主義社会が、、全て崩壊したよね。うーん、、人間の人間性に由来する問題なのか、サイズの問題なのか。

どうなんだろうね、偽善でも善は善なのか。偽善でも「悪」よりはマシだと思うけど。

kiri said...

人間性「も」大きいと思うな。性善説で考えても、結局その通りにはならんわけだし。でもそれは主義に関係なく一緒か。